庭のカサブランカ
この蕾で最後です 良く咲いてくれましたね。
大きいのは 深植えした球根の上にも肥料をたっぷり入れたからでしょうか?
水遣りも 真面目にしていましたからね。
玄関に 投げ入れています。
毎日 甘い香りにつつまれて 気持いいですね。
敷物の黒御影石が40cm角ですので やはり *デカッ*です。
さて この百合に関して 同級生の先生に教えていただきました。
彼女のブログにもUPされていますが
*彼女のブログは知性溢れて花の写真も素晴しいのですが
なぜかリンク禁止になっていますので紹介できないのが残念です
>「 百合 」 という字の意味は、その鱗片葉( ゆり根・球根 ) が多肉化し、これが何枚も重なり 合って集まっているいることに由来します。
>「 ゆり 」 の語源はいろいろな説があって、細い茎に大きな花をつけて、ゆらゆらと揺り動くと ころからついたのであろうと
ま ここまでは 良く知られていることですが
万葉集のなかでは>>また、 「 ゆり 」 には “ 後 ” という意味があって・・・・・
さて 初めて聞いたぞ?
彼女いまでは古文のオーソリティを目指しているようですが
勉強 すきやね~
いたるところに万葉集が
ではその難解な万葉集から
彼女が紹介した歌
*吾妹兒之 家乃垣内乃 佐由理花 由利登云者 不欲云二似
>我妹子(わぎもこ)が、家の垣内(かきつ)の、さ百合花、ゆりと言へるは、いなと言ふに似る
あ~ ふられたんだ・・・と 男は思ったのですね 後でと言うことは嫌と似ている。
なるほど・・・そうネガティブに落ち込まなくても と 想い
メールでこの歌を返しました
*等毛之火能 比可里尓見由流 左由理婆奈 由利毛安波牟等 於母比曽米弖伎
>灯火(ともしび)の、光りに見ゆる、さ百合花、ゆりも逢はむと、思ひそめてき
灯火(ともしび)に見えている百合の花、という感じで、また後にもお会いしたいと思いはじめました。
夜の庭に揺れるカサブランカは確かに灯火のように明るいですね
それを見ながら また逢える日を想うのか~
ゆり(後で)の意味でした・・・
ところで 韓国語でユリ は 瑠璃 つまりガラスのことです。