最期の仕上げは光触媒の塗装です。
材料と塗装風景

実際に リシンなどの塗装面やハーフティンバーの木材 破風の木材 天井のAEP面
それぞれに違うを吹き付けるのは 面倒でしょう?
細かいテクニカルな話ですが 光触媒に使う酸化チタンは厄介な物質なんですよ
汚れ(有機質)を分解するってコトは その土台も分解してしまう
マスクは鮒寿司の臭いはしないか?

そんなコツコツとした下仕事の上に成り立っていて
噴き付け仕事は ミクロン単位の層しか形成しないので ちょっとした経験と洞察力が
必要です。
そんなこともあって
コレが

こうなりました
しかし 普通に洗浄 リシンの塗りなおし でも 見た目は同じですよね。
他の所の写真でも同じです 光触媒の仕上げは目に見えません

こうなりました
でもね 光触媒ってTOTOのハイドロテクトなんですよ
何故 それを採用しなかったのかって?
この商品は東京の素車って会社の扱いなんです
TOTOがコレに乗り出す前から実績があったのですが
実際に
**■太陽の光が街と環境をキレイにするハイドロテクトカラーコート ECO700
外壁の塗りかえをお考えの方へ、新時代の塗料が生まれました**
なんて コピーに引かれながら
なぜ アルクリンコートになったか です。
>>光触媒/アルクリンコートの特性
1.無機質
常温で硬化し無色透明で耐熱性、不燃性、耐酸化性の
塗膜を形成する無機塗料です。
2.耐水性
プライマーと光触媒トップコートの組み合わせにより
浸漬時間5,000時間(約200日)をクリア。
3.密着、硬化
常温で密着、塗装面の硬度に追従し、最大9Hの硬い
塗膜を形成する。
アルクリンコートは日本塗料検査協会での試験結果をクリアしています。
試験項目 鉛筆引っかき値/付着性/耐水性/耐塩水性/耐沸騰性
耐薬品性(5㌫塩酸溶液、5㌫硫酸溶液、5㌫水酸化ナトリウム溶液)等
素車は過去十年に及ぶデータを公開できます。
また、施工後のメンテナンス(光触媒といえども保守点検は必要です)の指導、
状態のチェックを行っています。
ということです。
TOTOもその後
ECO-EXなる商品をだして 問題点を解決しようとしたみたいですが。
それなら ここに追いついただけ ! でした。
それでは TOTOの過去のデーターは無いに等しいかな。