中野 馨一が創る 外構、庭造りの現場

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sound of silence

the sound of silence ポールサイモンが1963年に書いたこの曲

庭(ZEN GARDEN)の考察をしていて ふっと思い出したコトバ でした。
沈黙の音 静寂の響き 
普通 日本人ならなんとなく音にならない音とか イメージで理解できます。
庭つくりでも 石の声を聞いて 据える。石の命の望むままに据える、
また 庭で大切な空間 いや(空)もしくは(無)の大切さ  
尤も重要なEmpty Space の存在。
だから その空間の音を聞こうとする。

庭石とそれを見ている自分との間の空間には『私はあなただ』と言う石のコトバが
こだましている。 そして自他の区別がやがて減少してゆく。

同じく 傾げた石を支える石の言葉 ひとりぼっちの捨石の主張する声

その声が瞑想していると観えてくるのでしょう。


ただポールが書いたこの曲をよく読むと
 英語圏のsoundは実際に聞こえる音だと思うのです。
彼がTHEとつけたのは 確かに聞こえる音だったはず。

And in the naked light I saw
ten thousand people,maybe more
People talking without speaking
People hearing without listening
People writing songs that voices never share
And no one dare Disturb the sound of silence
人々が裸電球の下でコミュニケーションすることなく 歌われない歌を作っている時
誰もさえぎることの無い沈黙の音とは何?

その音は
fools said I, you do not know
silence like a cancer grows
hear my words that I might teach you
take my arms that I might reach you
but my words like silent raindrops fell
and echoed in the well of silence
自分の発したコトバは滴る雨粒のように 沈黙の井戸の中にスーっと消えてゆき 届かない。、

and the people bowed and prayed
to the neon god they made
and the sign flashed out its warning
in the word that it was forming
and the sign seid
The word of the prophets are written on the subway walls
and tenement halls
And whispered in the sound of silence
人々は自分達が作り出したネオンの神々に祈る。
そして 予言のコトバは地下鉄の壁に 長屋の床に書いてある  ?

このネオンの神こそ サウンドオブサイレンスの正体で
バーチャルな情報の洪水と1と0の電気信号の音で
決してこの手の上に掴むことのない ただの幻想。
それは 溢れる情報という名の雑音  かも 知れない。

in restless dreams I walked alone
narrow streets of cobblestone
neath the halo of a street lamp
I turned my coller to the cold and damp
when my eyes were stabbed by the flash of a neon light
that split the night
and touched the sound of silence
サウンドオブサイレンスに触れた時はまぶしく光るネオンサインを見たその瞬間。

ネオンサインと電気信号は夜を抹殺してしまった。

Hello darkness my old friend
I've come to talk with you again
because a vision softly creeping
left its seed while I was sleeping
and the vision that was planted in my brain
still remains within the sound of silence

さて
電気を消して 庭に灯明をともし 夜のしじまを取り戻しますか。

 
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by nakanokeiichi | 2007-02-17 01:48 | 日記