中野 馨一が創る 外構、庭造りの現場

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前栽

和風の家には 昔 ありました
 関西以外では どのように言いますか?SENZAIです。

わたしが 育った吉野の家にもありました
 灯篭が在って いろんな樹に登ったりして遊んだ記憶があります。
当然 そこにが玄関に活ける花も咲いていました。
枯山水もよいですが このような人に馴染んだ空間もよいです。

大橋邸の庭もそうですね。
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床の間からご主人が見る景色です。
松の傾き加減が 良いですね。 その逃げた空間が灯篭でその向うに空は 
建築当時は何も無くてお稲荷さんの山だったそうです。
本当に 静かな山居だったのです。
灯篭は 朝鮮灯篭 火口が大きく長いです  これも 面白いですね。

オーナーが御茶室を作ろうとして 方位が悪いので諦めた建物。
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明治の頃に焼かれたテラコッタのタイルが 変におかしくもあり 触ると新しいものを使いたかったのかな?と感じられます。
数奇屋建築の良い仕事が見れますね。 屋根は元々瓦でしたが今は銅板です。屋根の重みや水周りで垂木が腐ったので接いで在りました。こぶしの丸太のようでした。
そのように大事に保存されていた 職人の手の痕が嬉しいです。

ここにも 手水鉢が これでよいのかな???
 でも 楽しめますよ。

ここは 灯篭が多いので有名ですが 今は見ることの出来ない灯篭が2つありました。
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それは 現場に来て感じてください
私も見たかったです。

で 年に2回ぐらいは火を燈されるそうです。
  そのときこそ sound of silenceが何か解る時ですね。
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by nakanokeiichi | 2007-02-10 20:00 | J-GARDEN