中野 馨一が創る 外構、庭造りの現場

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石組

庭の石は 多分一番難しい範疇の資材かと思います。

まず 絵に描いたような石が無い、 探し続けたら 出来上がらない。
実際日本庭園は 京都で発展したと思います 当然京都の地に近い所から石を持ってきます

で 鞍馬、丹波が良い石のようになりますね。 最近は取ったら逮捕されます。
それで最近は吉野、四国が普通です。
これも ストックヤードです。
 それぞれに顔があり いずれかの場所に居所を見つけるまで待っておられます。
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でも 何が難しいかと言いますと
 植木と違って そこの据えてしまったら 変更が出来ない。
そこで 造園業者は う~ん と 長いこと考えて悩みます。
実際は ストックヤードから持ってくる時点で 解っているのに。

***Japanese gardens can never be formed by drawing up a plan alone. When arranging rocks,one must 'converse'with the rock and wait until it seems to speak and say where it wants to be put.           Drawing out the heart of rocks is important in Japanese gardens.
***著書より
滋賀の浮御堂のお庭です。
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チャートが綺麗ですね。
個人的に石が多すぎかと思いますが いかがでしょうか?

さて ついでに よく 雪見灯篭が庭に据えられますが
 語源は’’雪見とは「浮見」が変化した語である。竿と中台が無いた為、高さが低い。主に水面を照らすために用いられるので笠の部分が大きく水際に設置することが多い’’
それなら これが本当の’浮御堂灯篭’
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此処堅田の海門山 満月寺にはそのような門が
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どちらが 本歌かは解りません。
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by nakanokeiichi | 2007-01-13 20:07 | J-GARDEN