中野 馨一が創る 外構、庭造りの現場

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見る為の庭園

**Gardens designed for Viewing or Use。

竜安寺に代表されるZEN Gardenは単純に 見る(感,観も含めて)だけに造られています。
 もちろん 毎朝 Sand-ripplr Rakeで修行として模様をつけておられる修行僧の有り様は別です。 我々は 只 見るコトだけしか 関れません。
イングリシュガーデンは Use が前にでますが  特に枯山水の庭は 只 観のみですね。

このようなスタイルは禅の発展と共に出来上がったと思われます。

もう 一方 修学院や桂離宮のように 回遊式庭園は池の周りを歩いて庭そのものを楽しめます。が これも こちらから何か能動的にすることはないです。

しかし 他にUSEな庭があります。

それは 露地 お茶室にしつらえられた庭です。
 お茶席から まじまじと眺めることはないですね。
 むしろ お茶席に行くまでの こころを落ち着かせる為の庭です。
***Visitors entering the tea-ceremony room purify their bodies and minds using the washbasins and water bowls in the garden,
then enter the room when they are prepared. the space to do that preparing is the Garden.***著書より

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塵穴が足元に見えます、のぞき石もありますね。
***A trash hole. these holes were dug under the eaves of teahouse and near rest room. 
They were not for putting actual trash in, 
but rather,        were used symbolically for disposing of the trush from people's hearts as entered the teahouse.***著書より
 
特別なお茶席だけでなく いつもそう有りたいものです。 
  何時も雑念の中に埋もれている私としては。
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by nakanokeiichi | 2007-01-12 21:21 | J-GARDEN